• テキストサイズ

【呪術廻戦】五条悟から逃げたいので呪詛師目指します【R18】

第19章 最終章




悟の魂の縛りが自分の体の中に入ってくる様な感覚だった。




全く痛みは無く、悟の腕に抱かれながら。





悟が唇に触れるのを感じて。

























仁美はゆっくりと目を閉じた。






















仁美の体から魂が抜けていくのを感じても。

解呪した悟の魂は痛みを感じなかった。




ただただ。

仁美の体から力が無くなっていくのを感じながら。






悟はそのまま仁美の体を抱き締めた。









……ああ……本当に……。
















仁美は逝ってしまったようだ。

















僕を残して……。






















夜空にはオーロラが一面に広がっていて


まるで仁美の魂をこの幻想的な空が受け入れてくれてい様だ。







































仁美…。






















君は幸せだったのだろか…。




















呪いに翻弄されて、必死に愛を求めて呪いと戦っていた…。






その答えを聞きたくても。

この唇が開く事はもう永遠に無かった。




















/ 360ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp