【呪術廻戦】五条悟から逃げたいので呪詛師目指します【R18】
第2章 不思議な女※
「アレが僕のモノじゃ無いなんて、おかしいだろ。」
悟はボソッと呟いた。
仁美の全てが自分のモノであるべきだと、悟の頭が言っている。
悟は伸ばしている足に両手を置くと、両手の指を絡めて動かした。
「さて…どうしたモノか…。」
あの態度の仁美が、自分のモノになる算段なんて、皆目見当もつかない。
「まぁ…しばらくは…。」
悟は目隠しに、人差し指を差し込んでずらした。
「様子見かな…。」
六眼が目隠しから少し覗かれた。
悟はフッと笑って、また六眼を目隠しの中にしまった。
この仁美に対する衝動が何なのか、悟自身知るのが楽しみだった。