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【呪術廻戦】五条悟から逃げたいので呪詛師目指します【R18】

第12章 迷走ランデブー※


(なんて顔してんねん…。)

そのギラギラした目で、かつて甚爾を殺して最強に成ったのではないのか。

その目はそんな風に歪むのだと直哉は初めて知った。

いや、誰も知らなかったのでは無いだろうか。

ただ1人…… 仁美だけを除いては。

直哉はフッと目を伏せた。


「まぁよう考えな…。」

そう言って直哉は席を立った。

店から出て行った直哉を仁美は追わなかった。



仁美はヒビが入ったコーヒーカップを、ずっと見つめていた。



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