【呪術廻戦】五条悟から逃げたいので呪詛師目指します【R18】
第11章 自暴自棄※
「っ……はっ……ぅっ!……。」
仁美の腰がビクンビクンと跳ねた。
イったのに仁美は声を我慢しているのか、いつもの可愛い官能的な甘い声が聞こえなかった。
悟はそんな仁美にイラっとして、彼女の頭を押さえ込んで顔を近づけた。
「何で勝手にイっちゃってるの?ちゃんと気持ちいいって、いつもみたいに抱き付いてきてよ。」
悟はそのまま仁美の耳元に顔を埋めた。
「ほら、僕も気持ち良くなってるよ…ちんこビクビクしてるの分かる?あっ…出そう…精子出そう仁美…。」
悟の息が荒くなって、射精をするための腰の動きをする。
「あー…出る、中に出るっ… 仁美早く言えよ…。」
悟が何を仁美に求めているか分かる。
傑を好きだと言いかけた。
悟は仁美の口から求められたいのだ。
気持ちを無視して抱かれた反抗心が仁美に芽生える。
仁美は悟の首をぎゅっと抱きしめたが、悟が望む様な言葉は伝えなかった。
「っ……はっ… 仁美っ!…早くっもうっ…。」
悟の体がビクビクと痙攣した。
仁美から望む言葉を聞かないまま、腰を止める事も出来ないで、悟は仁美の中で止まらない射精を繰り返す。
「……………。」
仁美は肩で息をしながら、まだ痙攣している悟をチラッと見た。
今はまだ射精の快楽に身を任せているが、その後の悟の行動に怖かった。
「っ…っ…はっ…はぁ…はー…はぁ……。」
悟の体から力が抜けて、肩で息をし始めた。