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【呪術廻戦】五条悟から逃げたいので呪詛師目指します【R18】

第11章 自暴自棄※


「ふふ…ベットだ。」

前回布団だと傑に抱かれる負担が強かった。

仁美はベットに寝かされて、傑を見上げて笑った。

「今日は気にしないで沢山抱ける。」

仁美も楽しそうに笑うが、傑もまた同じ顔で笑う。

回帰前にまるで悟と過ごした様な時間を傑と過ごす。

仁美はやっと傑の着物に手を付けて、彼の体を楽にしてあげる。

ちゅっちゅっと、傑の唇は既に仁美の首筋に吸い付いている。

ゾクゾクする感覚で、思わず手が止まってしまう。

頑張って着物を脱がせていると、傑の唇が胸元に移動した。

仁美の胸を掬い上げて、突起した先端を口の中に入れた。

「あん…あ…ぁっ…。」

傑が沢山舐めて吸い付くから、その度に口から声が漏れる。

「仁美のここは本当に感度がいい。」

そう言って笑みを浮かべながら、一層強く舌を押し付ける。

固くした舌の先端で何度も舐めると、ビクビクっと仁美の体も震える。

丁寧に脱がせてあげるつもりが、傑の愛撫に邪魔されて上手に出来ない。

焦れた仁美がグイッと無理矢理着物を引っ張った。

「……仁美…。」

傑は呆れた様に苦笑いをして、大人しく自分から着物を脱いだ。

仁美も自分に必要が無くなった服をどんどん脱いでいく。

彼女は体を見せる事を躊躇しない。

20年間、悟が愛した体は何処に出しても美しいと、自分でもよく分かっているから。

そして何度見ても仁美が服を脱げば、一瞬時間が止まって目を奪われる。

「…仁美…。」

仁美の体を見て、情欲を隠す事なく向けてくる傑のこの顔が好きだ。
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