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引き留められたらトリップしてた/第5人格 ※R18

第1章 【1】荘園へご招待※R18なし


毎日憂鬱だった。

同じ会社に行き、同じルーティーンですごし、同じ時間に帰ってきて、一緒に遊ぶ友達もおらず、同じように寝てまた朝起きる

そんな退屈な毎日に私を導いてくれたのは【第5人格】identityVというゲームだ。
毎日好きなキャラで、友達と対戦して、強くなって、
すごく楽しい、このゲームに私も入れればいいのに!

ずっとそう思ってた。
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ある日転機は起きた。
夜寝ていると、うっすらと夢で見た。
目の前には探偵?らしき人物、
おもむろに模様が印字されている封がされた手紙を出し、
私に差し出してきた。

自分の意思とは関係なく、
受け取る私、彼は私に低い声で伝えてきた。

???『いいか、この荘園で起きている事を記録し、
俺に伝えろ。
いいかこれはあくまでも潜入捜査だ。しくじるな


……やつが来たようだ。』


そう言うと目の前はいきなり真っ赤に染まり、突然のことに汗だくで飛び起きた。
汗だくで喉が渇いているので洗面台へ急ぎ、顔を洗っていると……


「なに、これ、、」


首元に、手紙の封が、してあるマークと同じものが赤く染まっていた
洗っても落ちない……どうして、、、

不思議な気持ちでベッドに戻ると、ベットの上には握りしめていたのか、ぐしゃぐしゃになった手紙が置いてある。

「(あの夢で見た……!)」
急いで中身を開くと、何も書かれていない紙が1枚入っているだけだった。


その後は何故か死んだように眠り、いつも通り朝になった。

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「まっずい!遅刻だ!!」

急いで車に乗り、仕事へ向かおうとする。
信号に差し掛かった時、横からそれは現れた。

信号無視の車……
あ、、、これ、、死ぬ……!

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