第1章 おちんちん体操
「あ……う……」
男の子は自分のお漏らししてしまった惨状を目にして言葉を失っていた。顔は真っ青になっていて今にも泣き出しそうだ。
「大丈夫だよ、なぎとくん」
そんな様子を見てお兄さんは優しく頭を撫でてやったが、それで安心できるはずもなく男の手を振り払った。
「……ねえ、なんでこんなことするの?もうやだ、ぼくもう帰りたいよぉ……」
「それはできないよ、なぎとくん。言ったでしょう?お兄さんとの『体操』が終わるまでは帰してあげないって」
男の子が泣き出してもお兄さんは行為を止めようとしなかった。むしろいっそう激しく責め立てる。
「ひっ……!?やだぁっ!もうむりだよぉっ!」
「まだ始まったばかりじゃないか」
もう無理だ、と泣き喚く男の子に構わず腰を打ち付け続ける。するとやがてある一点を突いた時に男の子の反応が変わったことに気がついたのだ。
「あっ、あぅっ……そこだめぇっ……!」
「どうしたの?ここがどうかしたのかな?」
お兄さんは意地悪そうな笑みを浮かべて何度も同じ場所を攻め立てる。男の子はその度に身体を大きく跳ねさせた。
「やらっ、なんかへんなのぉっ!こわいよぉ!」
今まで感じたことのない感覚なのだろう、恐怖に震える男の子を落ち着かせるために頭を撫でキスをしてやった。その隙を狙ってさらに強く突き上げる。すると男の子は大きく目を見開いて絶叫した。
「やあぁぁっ!らめらって、いったのにぃっ!」
「気持ちいいんだね?よかったよ。もっと気持ち良くなっていいからね」