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【KP】BL

第5章 【キミに追いつくまでの70日】






「オレ、女の子とゴムありでするくらいなら
こっちのが好きだし!」なんて…無邪気に笑う。


俺が…引け目感じとるから
そうやって言葉にして安心させようとする
海人のコト、優しいなぁって思う。


「…つぎは俺がしたる。」

「じゃあ、それは今度のお楽しみね!」

「…何で?スキ…やろ?」

「んっまぁ…それはそうだけど苦笑
イッちゃったらできないから、
今日はやめとく。」

「イかんかったらええやん。海人、寝て。」

「…えっ、ガチ?」

「ガチ。」


横たわったオレに四つん這いで覆い被さり
そっと細い指でオレのをぎこちなく触って…





チュッと鈴口に口吻け
海人の先走りを味わう…。


初めての苦味に
戸惑わんと言ったら…
嘘になるけど。


それより、海人を愛したい気持ちが勝るから…


根本から亀頭まで舌で舐めあげると
海人が息を上げる。


「…はっ…あっ」


海人が…俺の刺激で感じてくれて…


「んっ…レン、上手…。」


…褒めてくれる。。


正直、恐る恐るやし、
絶対に上手くはないねんけど


好きな人から褒められたら
もっと、頑張りたくなるやん…?


そんなこと、思っとったら
体を起こした海人が
サイドテーブルをゴソゴソしだして…


いよいよ、なんかな…って
冷っこいオイルを想像しては
なんとも言えん緊張感が走る。


俺の入り口に海人の手のひらで
温められたオイルが塗り拡げられて…


あぁ、海人やなぁって。。


海人のこういうとこにも
めちゃくちゃ愛情感じんのよな…


そこに、入ってきたのは…
無機質なバイブじゃなくて海人の指の温もり。


指も、気持ちぃけど…
それじゃワケわからんくはならんから
置いとったんやけどな。。


なんてことを思っとったら
海人の指が、ナカで曲がって
いつもと違うトコ
刺激してきて―――…


「ちょっ…、かいっ待って待って!?
それあかんっ気ぃする…んっ…けどっ!
…んぁっ…んんっはぁっ…」

「よかった。またイケたね?レン…。」

「…さっきも、イッた…からちょっとだけやし。」

「ん?大丈夫大丈夫。量じゃないから。
……ワケわからんくしてあげる。」


そう言い残した海人は
イッたばっかの先に
オイルと俺の白濁を塗り拡げては
ぐちゅぐちゅとした刺激を与えてきて…








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