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【KP】BL

第5章 【キミに追いつくまでの70日】






こんなにも俺の脳を蕩けさせたクセに
カラダまで溶かそうと
シャツの下から滑り込んで来た海人の右手。


その手はオレの胸の蕾を囚えては
クリクリとした刺激を与えてきて…


「あっ…んんっ、かいっ…それっ…」

「んっ?ふふっ、レン、好きだもんね?」

「恥ず…い…から、言わ…んでっ…あっ」

「あっそーいえば、レンさぁ…。
大事なこと忘れてない?」


海人から与えられる刺激で身を捩る俺を
眺めながら…口の端を上げて笑う。


「さっき、オトコとかオンナとか気にしてたけど…
レンの気持ちイイトコ、オンナよりワカるよ?」

「…かいと?」


舌で俺の唇を厭らしくなぞったかと思えば
俺の視界に覆い被さっては口吻け
そのまま…俺の口内を貪って…。


口の端からだらしなく垂れた唾液を舐めあげ
俺の滾りを左指でなぞりながら耳元で囁く。


「オトコのカラダは
オトコがイチバン知ってンだよ?」


海人の声に躰を震わせ、
海人の言葉にコレカラを想像をさせられて
おかしくなりそう…。


息を飲んだ俺の 既に反応しとったモノを
海人が頬張って…


突然の強すぎる刺激に
イケんことをしとるようなドキドキに
目の前がチカチカする。


「ちょっ…かいっ!あか…んって…!
恥ずい…から!あっ…やめ…んっんんっ」


俺の制止なんか、届かんくて
卑猥な水音が寝室に響き渡り


聴覚越しにも
俺を刺激してきて―――…。


声が

漏れんように

我慢

してんのに。。


「…ふぁっ…んっ……あっ」

「……ここ、イイんだ…?」

「…ちっ…が……」

「……かわいいね?レン。
バレバレの嘘ついちゃってさ…。。」

「バレバレ…ちゃう…し!」

「……我慢はカラダに毒だよ?」


そう妖しく囁いて、俺の、を
咥えたまんま…速めて、くる、から…


「やめ…ろって、あっ…
かいっ!…無理、出るっ…!
口離せ…って!!」


海人が離さんかったから
そのまま口に出しちゃって…


「うあっ、海人ごめん!出してもうた…!
我慢できんかって…。」


チュウっと鈴口に残る俺の白濁を吸い上げ
ゴクンと喉を鳴らして飲み込んだ海人は
ニコッと笑って…「ごっくんしちゃった♡」


なんて…。


「離せ、言うたやん…。」

「んっ?ふふっだってさ、気持ちぃじゃん?」










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