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【KP】BL

第5章 【キミに追いつくまでの70日】






平野「去年の海人の誕生日、慌ただしくて
結局、祝えなかったじゃん?だから…特別な!」

髙橋「えーーん!みんなありがとう!!
大切にするね!」

岸「よしっ!じゃあ海人の喜ぶ顔も見れたことだし
我々は帰りますか!」


きっさんがポンッと膝を叩いて立ち上がると、
2人もそれに合わせて帰る準備を始める。


永瀬「今日、集まれてよかったわ。ありがとうな?」

岸「いや、こっちこそありがとうだわ!!」

平野「まぁ、、これからもお互い頑張ろうぜ。」


「じゃあ…2人とも、仲良くね?」ニヤニヤしながら
俺らを見てくるじんに、「このお兄さん、最後まで
余計なこと言ってくるわー笑笑」って返すと
じんは爆笑しとって。


髙橋「最後までってなに?」


不思議そうにする海人に「何もない何もない。
廉が勝手になんか言ってんの!笑」なんて
言いながら海人の肩を抱いて、玄関に向かう。


3人「じゃあ…お邪魔しました!」

永瀬「おん、またな?」

髙橋「じゃあ…またね?」

岸「あれ、海人は帰んないの?」


気まずい…非常に気まずい。。
今日は岸くんにだいぶ助けられたけど
最後にぶっこんでくんの、やめて?苦笑


髙橋「あっうん、帰るよ!けど、ちょっと
仕事の話が…あるから…。」

岸「おぉ!そっかそっか!頑張ってんね!
2人とも、ドラマ仕事も充実してて
忙しそうだもんなぁ!ほんと、忙しいなか時間
作ってくれて、今日はありがとね?」

髙橋「こっちこそだよ〜!
もっといろいろ話したかったのに寝ちゃってて、
もう…ほんっと、落ち込む…」

神宮寺「じゃあ…次回のお楽しみにってことで!
これが最後じゃないし。ね、紫耀?」

平野「んっ?あっうん、もちろん。」

岸「いやー俺さ、2人のドラマ楽しみにしてんのよ!
ちょっと廉のはさ、照れちゃいそうなんすけどね?笑
応援してるんで!頑張ってよ!」

永瀬「ちょっ、恥ずいわ…観てくれんのはむっちゃ
嬉しいねんけど、あれは医大生の透やから。
25の俺として観んとってな?笑」

岸「大丈夫っす!大丈夫っす!
廉のヘキなんかな…とか、そういうの考えずに
観させてもらうんで!!笑笑」

永瀬「きっさん、ガチでくっっそだるいわ!!笑」

岸「廉!廉!!ガチごめんって!!笑
おやすみ!!!」


3人が嵐のように去っていって。








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