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【R18】蒼炎を縛る【ヒロアカ】

第17章 蒼炎の教育※治崎


再び治崎の唇がゆらの唇を塞ぐと、その先はもう止まらなかった。

ちゅっちゅっと何度も舌を絡めて、治崎の手はゆらの下半身に伸びた。

ズルッとゆらのショートパンツを治崎が脱がした。

……辞めておけと言ったのに…。

そう思いながらも、ゆらは治崎が服を脱ぎやすい様に腰を上げた。

腕を治崎の首に巻き付けると、治崎の舌に応える様に自分から絡める。

治崎はもう、この情欲から逃げられないだろう。

それでいいなら、もうゆらは彼を止める事はしなかった。

それでこの情欲に溺れるのも、受け入れるのも彼の問題だ。

ゆらはそこまで付き合う気は無い。

ただ一回だけ、その情欲を満たすのに付き合うだけだ。

すでに濡れているゆらの中に、治崎の指が入ってきた。

その刺激にビクッと腰が跳ねた。

濡れていたからよかったものの、いきなり指を入れられてゆらの中は驚いている様だった。

中を確かめる様に治崎の指が動いている。

触り方がぎこちないのは、初めての行為なので仕方ないだろう。

濡れが足りないから、舐めろと言ったところで絶対に治崎は出来ないだろうし。

「…はっ…あ…。」

キスの合間に、少し離れた唇から吐息が漏れる。

指を動かすくらいには濡れているが、治崎のモノを受け入れるにはきっと足りないだろう。

治崎が出来ないなら仕方ない。

自分の体が傷付かない様に、治崎のモノを濡らすのが1番手っ取り早そうだ。

ゆらはきゅっと目を細めて、治崎の下半身を見た。

ズボンの上からでも、彼のモノが勃っているのがはっきり分かる。

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