第13章 蒼炎を夢想する※荼毘
流石成長期、成長してくれて良かった。
荼毘はやっと掴める様になったゆらの胸を嬉しそうに揉んだ。
「……荼毘はおっぱいが大きい方がいいの?」
そう言えば荼毘が連れ込んだ女の人はバインバインだった。
「……………無いよりはある方が…。」
本当はある方が良い。
そう言ってもゆらは殆ど無い無い方がだったが。
「喜べゆら、お前は数あるマイナスを掻い潜って俺に好かれてる。」
マイナスが数あるのか…。
ゆらは微妙な顔で荼毘を見上げる。
まぁなんか荼毘が嬉しそうにしてるからそれでいいか。
「刺激してればもっとデカくなるさ。」
そう言って荼毘はゆらの乳首をペロッと舐めた。
「…ん…。」
小さな吐息を吐いてゆらは考えた。
その頃には荼毘と一緒に居るのだろうか。
「…あっ…荼毘…ぁっん……。」
胸が大きくなっても、感度は変わらない様だ。
荼毘は満足しながら乳首への愛撫を続ける。
しばらく乳首を刺激して、ゆらの甘い声をいっぱい漏らしてから、荼毘はゆらの腰を触った。
胸が大きくなって、くびれも強調されてきたようだ。
だんだん女性らしい体になっていくゆらに荼毘は目を細める。
ゆらの小さなおへそをペロッと舐めた。
小さい体は何処も可愛らしくて、ゆらの体なら何処でも舐めれそうだ。
ちゅう、ちゅっ…。
荼毘が舌と唇を使って、体中キスをしてくる。
くすぐったい様な恥ずかしい様な気持ちに、ゆらはまだ耐えられる声を抑えている。
自分の衝動をぶつけずに荼毘に愛される時間は思ったより気持ちよかった。