第1章 振動マシンとM
その後、俺のチャンネル登録数は爆上がりしフォロワー数も一気に増えた。
最初は性欲発散のために始めた配信だったが、いつの間にか俺はアダルト界隈ではちょっとした有名人になっていたのだった。
「はぁ……俺、芸能人になっちゃったなぁ……」
スマホの画面に映る動画を見ながらため息をつく。そこには俺のチャンネル登録者数が1万人を超えた瞬間が映し出されていた。
Mは今日も大勢のリスナーに見られながらオナニーをするのだった。
「はーい、今夜もMのオナニー配信、はっじまっるよー♪」
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おしまい