第4章 【元ショタ×おに】②R-18
「ひっ……やめ……!」
「お兄ちゃん……ほら見て……僕のおちんちんとお兄ちゃんのお尻がキスしてるよ……?」
伊織はそう言って私の尻たぶを広げ、腰を動かしてきました。ヌルヌルになった伊織の勃起ペニスが私のアナルへ押し付けられ、ゆっくりと中に入ってきます。
「あぁ……っ、だめぇ……!」
私は抵抗しようとするものの上手くいきませんでした。彼の亀頭は焦らすように入り口付近を出入りしています。その度にアナルからはじれったい快感が広がりました。
(い、いけません……!このままでは流されてしまいます……!)
しかしそう思った矢先に伊織の亀頭が一気に押し入ってきました。その衝撃に思わず声が出てしまいそうになりますが、何とか堪えられました。
「あぁ……!お兄ちゃんの中に入っちゃったよぉ……!」
伊織は感極まったような声で言います。そしてそのままピストン運動を始めました。彼のペニスが私のアナルを何度も出入りし、その度にゾクゾクとした快感が背筋を走り抜けます。
(こ、このままではいけない……)
私はせめてもの悪足掻きとして振り返り、彼に鋭い視線を浴びせました。しかし彼はそれすらも快感に感じているようでした。それどころか益々興奮しているようです。
「はぁ……っ!お兄ちゃんのお尻が僕のおちんちんをぎゅーってしてくれてるよ……っ!」
「ち、違います……!私はそのような事を……」
「えへへ……でも、お兄ちゃんも気持ち良いんでしょ……?だってこんなに締め付けてくれてるし……」
伊織は嬉しそうにそう言うと腰の速度を上げました。アナルに彼のペニスが出入りする度、ゾクゾクとした快感が襲ってきます。私の身体からは力が抜けていき、代わりに快楽だけが積み重なっていくようでした。
(だ、駄目です!このままでは本当におかしくなってしまいます!)
私は頭を振って何とか理性を保とうとしました。しかしそんな抵抗も虚しく、アナルから伝わる快楽で頭の中が真っ白になってしまいそうです。このままではまずいと思った私は最後の手段として必死に叫びました。
「こ、これ以上続けたら本気で怒りますよ!!やめてください!!」