第1章 番外編 誕生日
「でも何すれば良いか分からない。とりあえず早く帰った」
任務頑張りすぎて、周りの敵皆んな怯えた表情が滑稽だったなぁと任務の感想を述べるヨル
いいんだ。何も要らないよ。
ヨルがオレの為に帰ってきた。
それだけで良い。何も要らない
「ヨル...」
「ん?」
ちゅっ...
素早く口布を下ろし、ヨルの可愛く唇へキスをする
「ありがとうヨル。凄く嬉しい」
可愛く赤色に染め上げる頬を優しく触れ、お互いの額を合わせる
「そ、そうか///喜んでくれたら何より」
「可愛い...もっとキスさせて...」
恥じらいと戸惑いの表情のヨルを優しく抱き寄せ、更にキスをする
クチュ...ちゅ
「可愛い..凄く。」
キスをする度溢れ落ちるヨルの吐息とリップ音
逃したくなく、ヨルの後頭部に手を添え引き寄せ、唇の間に優しく舌を挿入。
そしてヨルの舌を逃さず、絡め合う。
ちゅ、チュウ...クチュ......ん
「カカシ......」
潤んだ目がオレを見上げる
ホントに可愛い...好きだ。溢れる気持ちが抑えられず
「ヨル...好きだよ」
耳元で囁く
「あ、ありがとう...」
「うん♪こちらこそ...」
ありがとう。オレの為に早く帰ってきてくれて...
オレとヨルは手を繋ぎ、帰路へ着く。
「カカシ」
「ん?」
「誕生日。おめでとう」
「ありがとう。ヨル」