第11章 好きな人
夕方の18時
「基子ちゃん私そろそろ帰るね!」
「はい!また遊びに来てください」
「うん!またね!」
秀は立ち上がった
「玄関まで見送る」
は秀と玄関へ
「今日はありがとう」
「うん」
「そういえばさ‥今日の屋上でさ‥なんで泣いてたの?」
「気にしないで!井浦くん!なんかわかんないけど泣いちゃったみたい!また学校でね」
「あ‥まっ‥」
秀は止めようとしたがは行ってしまった
(好きな人泣かせてしまった‥‥)
「お兄ちゃん?いつまでそこにいるの?」
基子がやってきた
「いや‥なんでもない」
「ねぇお兄ちゃん!」
「なんだ基子」
「嘘ついたでしょ」