第10章 彼女
次の日
「安田先生ー!!朝だよ!!」
「おう‥今起きる」
安田は大きなあくびをした
「朝ごはんなんだ?」
「卵焼き!早く食べて!」
安田はリビングに向かった
「いただきます」
「安田先生寝癖ついてるよ?」
「ん?寝癖?あ‥本当だ」
「可愛い安田先生の寝癖」
はそう言って笑った
「可愛いとか言うなよ?」
「先生今日一緒に行く?」
「じゃあ一緒に行く」
「わかった!じゃあ一緒に行こ?」
安田は頷いた
「先生帰り今日遅い?」
「さぁな‥わからん‥」
すると井浦からメールが来た
(珍しい‥秀からメールなんて‥ん?今日の放課後家に遊びに来てほしい‥‥?)