第10章 彼女
秀は写真を見せた
「あれ‥この人って‥もしかしてさん!?」
「おう!そうだ!だ」
「なんで彼女なのに名前で呼ばないの?」
「いいだろ?別に!細かいことは」
基子はの写真を見て懐かしくなった
「そういえば‥最後に会ったの‥私が小学3年生くらいの頃だったな‥ねぇ!お兄ちゃん!私久しぶりにさんに会いたい!!」
「え!?」
「遊びに来てもらうことできない?」
「いや‥そんな急には‥」
基子は首を傾げた
「お兄ちゃん?本当に彼女なの?」
「わかったよ!!連れてくるから!!明日連れてくる!!学校終わったら!!」
「わかった!楽しみにしてるね!」