第6章 チャンス
「井浦嫉妬か?」
「いや‥だって‥」
「秀?」
「だって!安田とって学校でもめちゃくちゃ仲いいじゃん!!だから家ではどんな感じなのかって思ってさぁ〜!な?石川!」
井浦は石川の肩に腕を回した
「安田!家でも仲良しなの?さんと!」
安田はの方をチラッと見た
「まぁ仲は普通にいいぞ?」
「そっか!そっか!あははは!」
(なんで無理して‥明るく振る舞うの‥‥なんで‥無理して笑ってるの‥‥やっぱり‥秀は私の事なんて‥)
がうつむいていると安田が頭に手を置いた
「疲れたか?‥休むか?部屋で」
「‥先お風呂入る‥」
「俺が皿洗っとくから入ってこい」
「ありがとう‥」
はお風呂に向かった