第4章 屋上
「ねぇ先生‥今日の夕飯何がいい?」
「リクエストしたら作ってくれんのか?」
「作れそうなら作ってあげる!」
「‥ん?」
安田は振り向いた
井浦と石川は慌てて隠れた
(誰かいるな‥)
「‥先生リクエストある?」
「ない‥」
「‥えー」
「俺職員室に戻る」
「はーい!」
安田は隠れてる二人の所へ
「おい」
「げっ‥」
「安田‥‥」
「何してんだよ井浦と石川」
「それはこっちのセリフだ!何してたんだよと!!」
「ただ話してただけだぞ?」
「さっき仙石さんがいちゃいちゃしてるの見たって言うから‥」
「あーあれか‥」
安田はニヤッと笑った
「なんだ?井浦羨ましいのか?」