第4章 屋上
「てか生徒に手出したの?」
「安田ってさんと付き合ってんの?」
石川がそう聞くと安田は首を振った
「嫁にしたいとは思ってる」
「許さん」
井浦は安田にパンチをした
「いてーよ井浦!授業始まるぞそろそろ!戻れー」
安田はそういうと屋上を後にした
「秀!さんに声かけたら?俺次の授業理科室だからもう行く」
「あぁ‥」
は空を見上げていた
「!」
「井浦くん!」
「教室戻ろうぜ!」
「うん」
「なぁ‥って好きな人っているの?」
「何?急に」
「なんとなく!」
「井浦くんは?」
「俺は‥綾崎さん可愛いなって思う」