第31章 久しぶり
翌日
「おはよ!さん」
「おはよ!石川くん」
「足は平気?」
「うん大丈夫」
井浦は安田の傷口に触れた
「触んな!井浦!」
「秀!やめな?昨日怪我したばっかなんだから!」
石川はふと後ろを振り向いた
「どした?石川」
「いや‥なんかさっきからあの人につけられてる気がして」
石川にそう言われ達は振り向いた
「誰かの知り合い?それともただ方向が同じなだけ?」
安田はその人物のカバンについていたストラップが目に入った
(あれは‥まさか‥なんで‥)
安田はの手を握った
「おい!お前ら走れ!」
「は?なんでだよ」
「いいから!急いで学校行くぞ!」
「わかったよ」