第31章 久しぶり
走りながら井浦は後ろを振り向いた
「石川ー!あの人ちょっとスピードあげてない!?怖いんだけど!!」
「安田!誰なの!あの人」
「いいから走れ!」
は足が痛み足が止まった
「!」
「ごめん先生‥」
安田はを抱え走り出した
「悪い‥足痛いのに走らせて」
「ううん平気‥」
学校が見えてくると安田はをおろした
「ありがとう先生」
「はぁはぁ‥」
「石川ーさっきの奴いないよ!」
「そっか!良かった‥」
昇降口に着くと仙石がいた
「どうしたんだ?」
「仙石さん!さっき変な人につけられてたんだ!」
「不審者か?」
「さぁ」