第3章 嫁
「なんだよ‥愛妻弁当かと思って喜んだのに」
「先生!オムライス美味しい?」
「あぁ美味い!なぁ‥卒業してもずっと俺と一緒にいてくれるか?」
「なんで?」
「お前の手料理食べれなくなるのは嫌だ‥それに朝とか起こす人いなくなるだろ?」
は安田の頭に手を置いた
「よしよし‥!私秀とは付き合えなさそうだから‥先生のお嫁さんになるって話前向きに考えようかな」
「じゃあ俺井浦と付き合えるように祈っとく」
は目をぱちくりした
「なんで?だって先生は私をお嫁さんにしたいんでしょ?」
「俺は女子は皆好きだが嫁にするならお前がいい‥けどお前には好きな人がいる‥いいだろ?俺も一応教師だ‥応援くらいさせろよ‥」