第20章 初めて
「‥‥ごめん先生!作り直すから」
「いいよ!それ食うから」
安田は目玉焼きを皿に乗せた
「でも‥それ焦げてるから」
「いいって!気にしない!」
安田は目玉焼きを食べ始めた
「‥先生もう私‥朝起こす必要ない?」
「いや‥今日は昨日のことがあったからなんか目覚めただけだ‥明日からは起きれない日々がやってくる!だから俺にはお前が必要!わかったか?」
はふふっと笑った
「先生私いないと駄目なの?」
「俺はお前いないと生きていけない自信がある!」
「なにそれ!」
「ほら!お前も朝飯食え!今日俺と行くんだろ?学校!」
「先生‥私と学校行くの楽しみだから朝起きたとかじゃないよね?」
「それもある!」
(全くもう‥安田先生は‥)