第17章 傍に
「ん‥‥!?」
は目をぱちくりした
「舞台‥‥?劇をやれと?」
「いや‥劇じゃない‥体育館で俺と一緒に歌‥やらねぇか?」
安田は顔を赤らめそう言った
「先生‥歌歌えるの?」
「まぁ音痴ではないぞ?めちゃくちゃ上手いってわけでもないが‥は上手いだろ?昔歌ってた時上手かった記憶がある」
「いいよ!なんか楽しそうだし!何歌うの?先生さ英語の教師なんだし‥英語の曲1曲は歌わない?私英語頑張るから!」
「本当にいいのか?」
は笑顔で頷いた
「でも先生どうしたの?なんかそういうのめんどくさいんじゃなかったの?」
「いや‥ただ‥お前と歌いたいって思って」
「そっか!」