第1章 夢は見るものじゃなく叶えるもの……【銀魂 桂夢】
情事後、まさか夢と同じように激しく愛されて戸惑っていた。
『〜っ//』
「どうしたのだ、、まだ物足りないのか?」
『違いますっ///』
「いつまで経ってもウブだなは」
『小太郎さんに慣れるわけありませんっ///』
「ところでどんな夢だったんだ?」
『〜っ』
せっかく忘れようとしたのに小太郎さんから何もかも逃げられないのだと思った。
仕方なく今朝見た夢を話すと小太郎さんは大笑いした。
『な、なんで笑うんですかっ』
「すまんすまん」
ふと真剣な表情になる小太郎さんにドキッとする。
「それで俺を見るたびに思い出すというわけか」
『〜っ、は、はいっ//』
「夢というのは、ある種の願望かもしれないな」
『なっ!?///』
「まぁ、今叶ったのだからいいではないか」
『〜っ///』
「じゃあもう一回するとしようか」
『えっ!?///』
「二度とそんな夢を見ないよう、満たしてやらんとな」
『やっ、もう大丈夫ですからっ///』
「遠慮するな、夢は夢でも正夢は何度もあっていいんだからな」
END