第3章 完結:狂犬みたいに暴君な末っ子に見つかった
「スバル君。どうしてあんな事したの?」
「•••••••••」
「ちゃんと私の目を見て話を聞いてよ!!!!」
「ぃっ!急に大声で怒鳴るな!!」
「スバル君が聞いてくれるまで。叫ぶから。」
「分かったよ。これで良いだろ?」
「よろしい。なんであんな大きい穴
あけるほど叩いてたの?女の子達が怯えていたけど。何が」
「タダムシャクシャしてただけだ。どいつもこいつも。吐き気で、ヘドが出る程。
イライラする•••••••••ただでさえ•••••••••のに••••••••クソっ!!!」
ドォガッ!!!!!
そういえば•••アヤト君が私に警告してきたあの一言
<血を吸わされ。気を失ってしまうまで
痛い目にあいたくなければ。迂闊にスバルに近づかないようにしろ。殺されたくなければ•••••••••な>
って
だけど•••スバル君を放置出来ない
ヴァンパイアなんて•••••••••
怖くなんかない
怖く、ないもん