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【ディアラバ】少女は痛みと快楽の世界に溺れる

第4章 完結:風邪ひくのが困るなら。あんたが温めろよ



「ヴァンパイアは風邪なんかひかない。そんなものは必要ない。」

「体温が下がり続いたら死んじゃうよ!嫌だよそんなの•••」

「あんたに心配される筋合いはない。そんなに風邪をひくのが困るんだったら。あんたの熱を俺によこせよ」

「言っている意味が分からないです•••」
「•••••••••いちいち言わないと分からないのか?簡単な事だろ?あんたの温もりで俺の体温を上げるために温めろと言ったんだ」

「え••••••••そ。そんな••••••••」
「なに赤くなってんの?タダ密着して温めるだけなのに。そんなに恥ずかしい?もしかして今まで抱かれた。抱いたりした経験はないのか?」
「あ。ぁ!当たり前じゃないの!!」
「動揺し過ぎ。あんたのそういう反応。
悪くない。ちょっと冷えたな•••••••••そんなとこ、突っ立ってないで。来い、よ••••••」



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