第4章 完結:風邪ひくのが困るなら。あんたが温めろよ
結局スバル君の事で頭から、はなれず
1人になろうと音楽室にやって来た
薄暗いけど。何故か落ち着くんだよね
このひんやりしたする床の感触が気持ち
良いんだよねぇ•••••••••
???「すー•••••••••」
ん?今のは寝息?どこから聞こえ
「んぅ•••••••••」
この寝息シュウさんだったんだ!
近づいても大丈夫、だよね?
そっと•••••••••
綺麗な顔してる
肌しっとりしていて。すべすべの感触。
私にも分けて欲しいなぁ
「•••••••••ぉい」
あ。シュウさんと目が、あった•••••••••
「お目覚めですか?」
「ぁあ。最悪•••••••••静かな場所でぐっすりと眠っていたのに。疫病神が何しに来た?」
相変わらず毒のある言い方。ちっとも
怖くないもん。怖く•••ない•••
「疫病神じゃないから止めて下さい!!」
「キンキン煩い。ったく。あんた俺の邪魔しに。ここに来たのか?やっぱり疫病神d」
「•••シュウさん。雨で制服が濡れてますよ。そのままでいたら、風邪ひきますよ」