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ただただ溺愛されてしまう「梵天」

第1章 出会い



私は夕食を食べ終わって、1人でベッドでうずくまっていた。

よく考えたら…私…監禁されてるんじゃない…?

でも…手錠とかないし…

よくわからない…

とにかく今分かってることは…逃げれないってこと……

でも…逃げることは諦めない……

マイキーと一緒にいたらいつか殺される…

でも部屋は自分で出れないし…窓はちっさいし…

(ここでは逃げ道がないってことか……)

玄関……

それしか逃げる方法はないの……?

色々考えていたらアナウンスが入った。

?「聞こえるかー」

「…ぁ…はい…」

聞いたことない声…

?「今からそっちに蘭と竜胆が迎えに行くから部屋出る準備しとけよー」

「…?何かするんですか……」

?「リビングで全員集合するんだ」

「…わかりました……」

私はドレッサーの前にあったクシで髪の毛をといて輪ゴムで一つくくりにした

?「あー♡居たー♡」

勢いよく入ってきたのは変な髪型した人とクラゲの髪の毛をしてる人だった。

「……」

?「兄ちゃんやめろよ。怖がってんだろ」

?「えー♡結構可愛い♡」

私は心の中でゲロを吐いた

「…」

何も喋らずに下を向いていると

?「まぁとりあえず移動しようぜ…?」

「はい…」

?「名前は後ででいいしょ♡」

そう言われて私は2人に腕組みされた

「…ぁ…あの…何してるんですか…」

?「何って…逃げないように♡」

?「手錠なんか感じ悪りぃだろ…」

「ぁ…ありがとうございます…」

そう言われて歩き出す。

3分ぐらい歩いてやっとリビングに着いた。

家が広すぎる…逃げる時も大変そうだな……

マイキー「…来たか…」

私はマイキーと一度目があったがすぐに逸らした。

マイキー「まぁ座れ……」

私は言われた通り座った。

マイキー「1人ずつ自己紹介していけ…」

蘭「はーい♡俺は灰谷蘭♡よろしくね♡花♡」

竜胆「灰谷竜胆…よろしく…」

春千夜「俺は春千夜だぁ♡よろしくなぁ…♡」

蘭「薬きめてんのかよ」

九井「九井一…よろしくな」

アナウンスの人…

鶴蝶「俺のことは知ってるよな。よろしく。」

優しい人…

マイキー「あとの2人は出張で居ない。なんか困ったことあったらこいつらに聞け」

「……はい」

私は話が終わると九井って人に自分の部屋に連れて行かれた。
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