第1章 出会い
九井said
俺たちは仕事が終わりアジトへ帰った。
九井「ただいまー」
蘭「誰もいねぇのに言うのかよ♡」
九井「悪いかよ💢」
そんなことを言いながら俺たちはリビングへ向かった。
春千夜「マイキーがいねぇ…!あの女も…!」
九井「晩飯食ってもう自分の部屋に戻ってんだろ」
春千夜「まさか一緒に寝てるとかねぇよなぁ…」
春千夜は指をポキポキ鳴らす。
蘭「えー♡ヤク中マイキーに嫉妬してんの♡?」
春千夜「んなわけねぇだろ!マイキーが心配なだけだ!!」
マイキー「なんでだよ!!」
マイキーの怒鳴り声が聞こえた。
俺たちはその声に反応してすぐさまマイキーの部屋に行った。
竜胆「マイキーいねぇぞ…!」
九井「花のところか……!」
俺たちは必死に走った。
九井「マイキー!!」
俺は勢いよくドアを開けた。
そこには花の首を絞めるマイキーと苦しんでいる花の姿が見えた。
俺はマイキーを引き剥がした。
九井「何してんだよ!!」
マイキー「うっせぇ…!!俺を止めんのか…!!」
ここからマイキーを止めるのに必死だった。なんとか5人でマイキーを抑えられた。
マイキーに睡眠薬を飲ませて安静にさせた。
花は気絶していて、ベットに横にしてやってる。
首には手の痣があってなんとも痛々しかった。
九井「…」
こいつには恐怖を味合わせてしまった。
ただただ申し訳ないと思った。
俺は軽く頭を撫でて出ていった。