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[R-18]セックスしないと出られない部屋【ヒロアカ】

第3章 緑谷出久の場合



目が覚めると、白い部屋にいた。
何処かで見たことあるような部屋に身震いし、辺りを見回すと看板とアナログ式時計、それに私の側で見覚えのある人物が転がっていた。
「あ、あの、大丈夫ですか?」
「う………」
体を揺さぶると、反応が返ってくる事にホッとする。
ヒーロー科一年の中でも、特に色んな意味で有名な彼、緑谷出久くんはうっすらと目を開けた。
「き……みは……」
「一年普通科の#NAME2##NAME1#って言います……あの、気がついたらここに閉じ込められてて……」
上半身を起こし、辺りを確認する彼。
すると看板を見た途端、緑谷くんは顔を真っ赤に染めて、悲鳴のような金切り声をあげた。
「セッッ………!?」
「せ?」
同じく看板を確認し、驚愕する。

セックスしないと出られない部屋

まごう事なく、そう書かれていたのだ。
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