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ドラマみたいな恋愛なんてあり得ないと思ってた

第1章 二人の出会い〜浅岡さん?〜


始業時間15分前になり朝礼が始まった。


いつもの様に部長が話し始める。


「え〜、皆さん、おはようございます。」


「「「おはようございます。」」」


一斉に挨拶をする。


「え〜、今日から、こちらで働いてもらう新しい課長を紹介します。どうぞ、入って来て下さい。」



チラッと横を見ると美鈴が相変わらず目をキラキラさせて新しい課長が入って来るのを待ってる。


全く、何をしに仕事に来てるんだか(笑)



まぁ、良いけど。



ガチャ



ドアを開け新しい課長が入って来た。



そこに居た女子全員がソワソワしだした。


横に居た美鈴なんかは、口の前で手を組みうっとりしてた。


これは完全に落ちたな(笑)


私も正面の新しい課長をチラッと見た。


。。。はっ?。。。うそっ。。。でしょ?



正面に立ってるその人は、どう見てもFIELD OF VIEWの浅岡さんに瓜二つって言う位、めちゃくちゃそっくりで、心臓がドキドキと高鳴った。



ふ、双子?



女子がソワソワ、ザワザワしてる。



千夏を横目で見ると千夏も驚いて私を見たから目が合った。


千夏は私が浅岡さんの事を好きなのを知ってるし顔も良く知ってる。



やっぱり千夏も驚く位、そっくりなんだね。


まさか、本人じゃ。。。ないよね?


まさか、こんなとこに居る訳ないよね?


だけど本当にソックリ。
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