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ドラマみたいな恋愛なんてあり得ないと思ってた

第4章 出張1日目


「そちらの部長さんに聞いてるよ。君がそうか」



何とも歯切れが悪い社長。 



「はい。よろしくお願いします」



社長は私達に座る様に示した。



「さんと毎日一緒かぁ。よくない環境だな」 



鶴田社長は一体、何を言ってるの?




「あの、それは、どういう事でしょうか?よくない環境とは一体」



珍しく課長が、キッと鶴田社長を睨み付け疑問を投げ掛けた。



「あ〜〜、やっぱり僕が思った通りだな。君もなんだな。言い逃れ出来ないよ?」



この2人、一体どうしたと言うの?



私には何の話をしているのか全く分からなかった。



「あ、あの〜」



私が鶴田社長に恐る恐る声を掛けた。



「あっ、悪い。ちょっと男同士の話だよ。」



今日、会ったばかりの課長と、な、何?男同士の話って。




疑問に思ってキョトンとした顔をした。
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