• テキストサイズ

ドラマみたいな恋愛なんてあり得ないと思ってた

第10章 親友の恋愛


その日の仕事終わり、千夏との約束通り、ご飯を食べに来ていた。


「イタリアンで良かった?」


そう、ここは私が選んだ店。


だから千夏は大丈夫だったか気になって聞いてみた。


「うん、イタリアン大好きだから大丈夫。ありがとう。」


そっか、良かった。


「❢今日は本当にごめんね」


何だか恐縮してる感じの千夏。


「えっ?良いよぉ、そんなの。友達でしょ?」


私が、そう言うとやっとニッコリ笑ってくれた。


「そうそう、千夏は笑顔が一番似合うし笑顔が凄く可愛いよ」


「ありがとう」


少し元気になってくれたかな?


注文しお料理が運ばれて来て2人で「頂きまぁす」と言って頬張った。


「美味しい」


って言いながら千夏は、とびっきり可愛い笑顔を見せてくれた。


「可愛い過ぎて惚れてまうやろ(笑)」


2人で笑いあった。


「❢あのさ、相談したい事があるんだけど。。。良いかな?」


いよいよ本題だね。


「うん、もちろん。どうしたの?」


千夏は、食べてる手を止めて私の目をジッと見つめた。


「絶対、誰にも言わないで欲しいの。」


小声で、めちゃくちゃ真剣な顔でそんな事を言われ生唾を飲んだ。
/ 116ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp