第3章 日常、それぞれの想い(♡)
『あぁッいやぁっ…やぁんッ、もうッ♡♡
ひゃあんッ、ぁあッイくッ♡イッちゃうッ♡』
「…ァッ、んっ…いいよ。
ハァッ…ッ、俺も、もうッ…ヤバッ…」
『んあぁッ♡圧紘さんっ…イクッイクぅッッ♡♡
ァッぁあっ♡イッ…あああぁぁぁあッッ♡♡!!』
「ンッ、あッ…ちゃんッ、イくッッ…」
の細い腰を掴みながらラストスパートをかけるように激しく腰を振る。
眉間に皺を寄せて耐えるような表情で言うコンプレスの表情にナカをギュッ…と締め付けると身体をビクビクさせながらイッてしまう。
それと同時にコンプレス自身も奥深くをひと突きするとビクビクッと腰を震わせて白濁した欲を解き放つ。
達した後、電池が切れたかのようにコテン…と大きな瞳を閉じて眠りに落ちていった。
激しかった情事に額や頬に栗色の髪を貼り付けながらスゥ…スゥ…と小さな寝息を立てて眠るにそっと手を伸ばすと髪をかき分けて汗を拭ってやるコンプレス。
優しく頭を撫でた後、後処理をして身体を綺麗にしてやるとそこらじゅうに散らばっている衣服をかき集めると素早くに身に付けてやると、コンプレス自身も身なりを整える。
そして眠っているを軽々とお姫様抱っこで抱き上げると女子部屋として使っているのベッドへそっと下ろして寝かせてやる。
ちなみにレディーファーストとして、女の子達にはベッドを与えられ、男性陣には布団のみを与えられている。
ベッドですやすや眠るの寝顔に茶色の瞳を細めて柔らかく微笑むと愛おしそうにもう一度頭を撫でるコンプレス。
「…おやすみ。俺の可愛いちゃん。」
頬にチュッ…と小さく口付けを落とすと起こさないようにそっと部屋を後にする。
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「……おい、起きろ。…おい、…起きろ。」
身体を揺すられる感覚にまだ眠たい瞼をうっすらと開けるとそこには弔くんがいた。
『……ンッ…、とむら…くん…?』
「いつまで寝てんだよ、。」
優しい手つきでくしゃ…と前髪を掻き上げられ頭を撫でらると少しくすぐったくて小さく笑う。