第4章 初任務(♡)
「…俺の名前いっぱい呼びながらイッちまって、
可愛いね…。」
「おい、…っ。
俺たちのコト、忘れてンじゃねェよ。」
脚の間から圧紘さんが顔を離すと、私の蜜でベトベトになった口元をいやらしくペロリ、と舌で舐めるとその後に手の甲で拭う圧紘さん。
そんな色っぽい仕草の圧紘さんをトロン…とした瞳で見つめていれば、ヒールが脱げた脚に継ぎはぎの温かい手がスルスル…と這うように撫であげれば、クイ、と持ち上げられ。
その反動でソファーの右側に座っている弔くんの方へもたれ掛かるような体勢になると、持ち上げられた方の脚のふくらはぎへ荼毘さんの舌がツゥー…っとなぞるように舐めていき。
徐々につま先の方へと荼毘さんの舌が下りていけば、脚の親指をカプ…と口に含むと、なぶる様に舐められる。
『あッ…やだぁ、荼毘さん…ッ。
そんなトコロ…舐めないで…っ。』
「…なんで?
俺はお前を隅々まで味わいたいンだよ…っ。」
そう言えば、脚の指を一本、一本に丁寧に舌を這わせて舐めていく荼毘さん。
そんなトコロを舐められるのは初めてだが、荼毘さんの蒼い瞳がじー…っと私を見つめながらいやらしく舌を這わせる姿に少しずつ興奮していくと、また私のナカからトロ…っ、とイケナイ蜜を溢れさす。
「…、いやらしい顔して感じてンのか?」
「お、またエロいの溢れさせて…っ。
もうグズグズだな…。」
後ろからクイ、と顔を掴まれると弔くんの紅い瞳とパチリ、と目が合えば意地悪そうに問いかけられる。
その後、グショグショに濡れているソコを圧紘さんの長い指先でくぱ…と開かれるとテラテラとだらしなくまたえっちな蜜を溢れさせている私のソコ…。