• テキストサイズ

五 条 の タ ネ .

第53章 釈放へ





頭花さんをお迎えに行く為に、

テラスに居る玉木さんに声をかけます。









「玉木さん💦

今警察から連絡が来て

今日頭花さんが釈放されたみたいなんですけど、

私に迎えに来て欲しいって...

ちょっと行ってきますね💦」








玉木
「え?あっ...そうでした!今日ですね!!

さんは良いですよ、

私が迎えに行ってきます。」







シャボン玉遊びをしていたのか、

玉木さんはシャボン液をテラスのテーブルに置くと

私の方を見ます。










「だーめぇーー!たまーー(● ˃̶͈̀ロ˂̶͈́)੭ꠥ⁾⁾」








"わしゃ"








そんな玉木さんのズボンを掴む守









「玉木さん、

守と一緒に遊んでいてください💦

久しぶりに一緒に遊べて嬉しいんですよ💦」








玉木
「ですが...」









「大丈夫ですよ。

ご実家に送り届けたら、

直ぐに戻ってきますから( ・∇・)」







不安じゃないと言ったら嘘になってしまうけど、

守の笑顔をまもりたい...







玉木
「そうですか...

では!何かあったら直ぐに連絡をしてください。」







玉木さんは、

私の意図を汲み取って頂けたみたいで

ひいてくださいました。








(ありがとうございます...)








私は、

支度をしてお家を出ると、








(ちょうど良かったわ、

バスがあと5分で来るみたい。)







家から数メートル離れたバス停にやってきました。







/ 5648ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp