• テキストサイズ

五 条 の タ ネ .

第51章 お金





禪院進
「食事はいつも冷めきっていた...

全員が集まるまで口にできなかった

というのもあるけど...

食事はお屋敷の端にある厨房で作られていたから

冬場なんて...汁物が水のように冷たかった...」









「(´・ω・`)」






(水のようにって💦

辛かったでしょうに...)








禪院さんは守を見ながら、

お話を続けます。







禪院進
「僕も守くんのようにご飯を食べてみたかった...

全身で美味しい事を表現できる

...そんな食卓で育ちたかった...」









「おかぁ〜!ないなーい(● ˃̶͈̀ロ˂̶͈́)੭ꠥ⁾⁾!」






レーズンパンを食べ終えてしまった守は、

パンのおかわりを欲しがります。








「パンが欲しいの?

守、おかわりって言うのよ(*´∀`*)」







「おかあ〜(。・ω・。)?」







「おかわり(´ω`)」







「おか...おかあり\( ˆoˆ )/おかあり!!!」







「そうそう!あと少しだけど上手!!

待っててね、パン持ってくるから٩(๑❛ᴗ❛๑)۶」








「おかあり...すき!!」








私はパンを取りに行く為にお部屋を後にします。








/ 5635ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp