第236章 サプライズ結婚式
それから13時間後…
玉木
「様…おはようございます(-□д□-)」
「んぅ……」
私は玉木さんの爽やかな声で
目を覚ましました。
「…カナくんてば…まだ早い……んン……」
完全にカナくんとの"とある朝"です
玉木
「様、玉木ですよ玉木です。
五条家に到着致しましたよ〜」
玉木さんは優しく私の肩を摩ってくださいました。
「え〜…んぅ……………Σ(・□・;)ぇ!?」
"五条家"と聞いたとたん
あんなに重たかった瞼がスッと開きました。
玉木
「祐太様は長旅でお疲れのようでしたので
先に使用人と共に"居室"のお隣のお部屋に
お休みに行かれました。」
「祐太!」
車内を見渡しても、
私と玉木さん以外いません。
(外の景色も京都だし…
やっぱりあの水には眠剤が入っていたのね!?)
「ぶぅー(๑•̀ з •́๑) !
ちょっと玉木さん酷いじゃない!!
水に睡眠薬を入れて…拉致なんてぇー!」
私は玉木さんに遠慮なく怒ります。
玉木
「大変申し訳ございません(-ロωロ-)ニコッ✨」
「その顔は…
大変申し訳ございませんじゃないですよね( ꐦ◜ω◝ )?
誰に頼まれたんです〜?
もしかして…五条悟?」