第232章 SMプレイを超えたプレイⅡ
📞
「もしもし禪院です。」
TEL
【おかあー!俺ー!】
「守!?久しぶりね!!」
おそらく玉木さんか頭花さんから
電話番号を聞いたのでしょう
守からの電話でした。
TEL📞
【おかあーってまだ髪の毛長いかんじ?】
「え?髪の毛??」
(久しぶりの電話で髪の長さ!?)
「そうね〜、長いわね。
腰につくかつかない感じ。
どうしたのー?髪の長さなんか聞いて〜」
少しでも話がしたくて
こちらからも質問をします。
TEL📞
「えとさ……」
なんだか電話の向こうで
モジモジしているような感じです。
📞
「なーにぃ?どうしたの(*´∀`*)
いってごらんよぉ〜」
TEL📞
「いっ…言わないよ!!
それより宿儺がおかあーが居ないと
つまらんって嘆いて煩いんだ
おとーさんもなんか寂しそう??多分…
寂しいんだと思うんだけど
みんなの前では一応ニコニコしてる。
……あっ!そーいえばねー!!
婆ちゃんと香織さん
明後日から旅行に行くからお屋敷にいないんだって!
おかあー来たら??」
(やだっ♡息子からお泊まりのお誘い♡)
絶対に行きたいに決まってる!
でも...
私が京都のお屋敷だなんて...
TEL📞
〈守!次代われ〜
〈いーよ〜
「え?え??」
急に誰かと電話を代わった守