第230章 怒られる
祐太を連れてバス停に到着すると
朝から誰も座っていないであろう
ベンチの上に数センチ雪が積もっていました。
「祐太、綺麗な雪が積もってるわよ。
ちょっとだけ触ってみよっか(*´∀`*)」
祐太
「(๑・̑◡・̑๑)あぶっ」
私は前抱っこしていた祐太を
一時的に抱っこ紐から解放すると
ベンチの高さまでしゃがみ
積もった雪に小さなお手手を誘導しました。
祐太
「だぁー!だぁー( ´ ▽ ` )ノ"ペチペチッ」
祐太は楽しそうに雪をパンパンします。
「雪遊び楽しいね(*´∀`*)!
…そーだ!明日明後日はお仕事休みだし、
もーっと厚着して雪遊びしよっ!」
祐太が夢中になって雪を触る姿を見ながら
私は週末の予定をたてるのでした。
祐太
「……ふぇ…エーーン・゚゚(p>д<q)゚゚・」
「Σ(・□・;)どうしたの?
あらっ…お手手が真っ赤💦
遊ぶ時は手袋は着用必須ね!
大丈夫よー、ママがあっためてあげるから…
ほら…はぁ〜はぁ〜
もう冷たくないでしょ?」
祐太を前抱っこすると小さなお手手を
私の手で包み込んで温めてあげます。
祐太
「(´・ε・̥ˋ๑)」
「もう大丈夫〜」