第222章 ゴミの捨て方
禪院叶
「帰るぞ」
食事を終え初出勤の日の打ち合わせも済み
私達は自宅に帰る事になりました。
「美味しかったですね!
お腹いっぱいです!」
帰りも叶さんの運転で帰ります。
禪院叶
「そりゃ良かった」
"バタンッ……バタンッ…………"
"ドサッ"
「(。・ω・。)フンフン♪」
←おなかいっぱいで上機嫌
車に乗り込むと車はゆっくり動き出しました。
(新しい身体になって良かった事は
ご飯が沢山食べられるようになったことね、
"かなちゃん"にはフラれちゃったけど…
はぁ〜、幸せだぁ(*´∀`*) 明石焼最高〜)
禪院叶
「お前…勘違いしてるだろ」
「(。・ω・。)ん?」
(急になんだろ??)
かなちゃんは運転をしているので
前を見たままだけど
表情は分かります
ケラケラ笑っています。
←普段あまり笑わない人が笑うと不気味です
禪院叶
「勝手に勘違いして落ち込んで…
クスクス…この世の終わりみたいな顔してな…
困り眉がなかなか…クスクス…可愛かったぞ」
「(#´⊙ω⊙`#)」
禪院叶
「俺で良いのか冷静になれってことを
言いたかっただけだ。
恋は盲目って言うだろ。」
「…すっ、すみません💦私ってば……
分かりましたよく考えます(∗ˊᵕ`∗)」
禪院叶
「…フッ…そうしてくれ」
叶さんは助手席に座っている
私の頭を片手でサッと触れると
何事もなかったかのように手をハンドルに戻し
またクールな顔で運転をはじめました。
「(*´ω`*)」
(好き♡)
このずっと優しくない感じとか
でも本当は優しいとか…
よく分からないけど
私は今…細胞以上…自分の心で恋をしていて
初めて転生して良かったと思っています。