第219章 テコの入れ方
おそらく1番の解決策は、
誰かが青年に席を譲ること。
でも私以外の皆さんは下を向き
我関せずと言った感じです。
っというか…青年が座りやすいであろう席は
私の席以外はありません。
みなさんそれぞれ大きな荷物を持っていて
また問題が起こりそうだからです。
(このバスって途中下車ってあんまり無いんだよね。
みんな駅まで行くから…)
「あーもう!
ストレスで死んじまいそうだよぉ!クソガキ!」
(おばちゃん💦)
こうなったら仕方がないです。
私は青年に席を譲る事にしました。
「あの…」