第215章 名無しの使用人
「良かったです触れてなくて…」
私のせいで1人の呪術師さんの未来を奪わなくて
本当に良かったです。
五条家使用人
「違う結果になっていたら
俺はアンタを殺したよ。」
「………」
(確かにそれはそう…)
五条家使用人
「それより昨晩襲撃した奴の正体は見たんです?」
「えっ…はっ、はい見ました…しっかり…」
五条家使用人
「誰?」
「………」
祐太の父親である東堂さんと言って良いのかわからず
私は黙ります。
(あれだけホテルで暴れたら
ただでは済まないはず…
私が言ってしまったら祐太の父親は務所行きよ💦)
五条家は警察と繋がっていると聞いたことがあります。