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五 条 の タ ネ .

第214章 ちぇりーぼー







「声を出さないで。

俺は五条家の使用人…

貴女の護衛を任されています。

ロイを諦めさせる為に…

暫しご辛抱を…」コソコソッ








ぶつかった人はあの黒服さんでした。

私服を着ていて暗いので

理解するのには数秒は必要でしたが…









「(。・ω・。)」








そしてそう言うと、

私の両肩を掴み…

唇に透明なフィルムを当てました。









ロイ
「雪乃さん?誰…そいつ?」








五条家使用人
「勝手に帰って…心配するだろ?

まったく何回言えば分かってくれるんだよ。」








"スッ…"







そしてグッと私に顔を近づけて

フィルムを敷いた口に

唇を重ねられました。








「ンッ…!」







五条家使用人
「…ッ……」









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