第213章 1人の朝
ベッドのアラームの音に目覚めた私は
疲れ切った身体を起き上がらせます。
「………ッ………」
シルクのシーツに包まれた私の身体は
まだまだ前夜の調教の疲れが取れておらず
アラームを消すと
"バフッ"
再び横になりました。
(それにしても夜は狭く感じたベッドが
今朝は広く感じるわ…
寝相が悪い頭花さんともぶつからないなんて……)
「Σ(*゚д゚*)ハッ!!」
(嘘!?えっ!誰も居ない!?)
「(*‘ω‘ *三*‘ω‘ *)キョロキョロ」
驚いて起き上がるも
すでに寝室以外のお部屋にも誰も居ませんでした。