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五 条 の タ ネ .

第210章 渡されたもの




菜摘
「優秀な呪術師を産み出す腹が1つ無くなるだけで

私達の未来は明るくなるってことさ。

とくに家の腹は私達にとって

1番の恐怖でしかない。

もしかしたら五条悟を解呪するよりも

アンタを殺す方が手っ取り早いってこと。

分かった?」










(そう言う事ね。

…フッ…私が死んで

悟さんが助かるなら安いものよ。)









香織さんの事を考えたら戻る事は許されない

それならせめて悟さんを守りたい。









「分かりました。私を殺してください。」








私は柊さんに視線を移しそう言いました。







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