第210章 渡されたもの
「私を利用する為に近づいてきたの…?」
私の熱った身体に柊くんが乗っているけど
呪術師さんのようには
強く身体は反応しないようです。
柊
「ごめん。
でも五条悟の解呪に成功したら
僕たちはあの言葉どおり梅乃を
一族で守るから。俺を信じて。」
「どうして悟さんの解呪を?」
柊
「それはこの世で一番の呪術師の解呪に成功すれば
この世界に生きる残り少ない解呪師の
安定につながるから。」
「………」
(そうだ解呪師さんは迫害をされてきたって
言ってたよね…
そっか柊さん達も正義で動いているのね。)
それを知ってしまうと
柊さん達を責める事はできません。